1. 日取りの決め方と所要時間

1-1. 日取りと予約の確認
1-1-1. 自身の予定に合わせて決めましょう
1-1-2. お祓いは朝9時ごろ、もしくは夕方が狙い目
1-1-3. 六曜は気にしなくて大丈夫
1-2. 受付・所要と混雑

1-2-1. 受付時刻の30分前に到着を心がける
車のお祓いを受ける当日、予約の有無にもよりますが、ご祈祷を受ける30分前には神社に到着するようにしましょう。
神社でのご祈祷は「随時」取り行っている場合と「時間制」の場合があり神社によって異なりますが、年始や大安などの繁忙日でなければ、30分前に到着しておけば安心です。
1-2-2. 全体所要は15〜20分

受付→ご祈祷→車のお祓いまで、全体では15分〜20分が目安です。
神社の混み具合で所要時間も変わるため、後のスケジュールに余裕を持ってお参りしましょう。
1-2-3. お正月や七五三の時期はさらに余裕を持って
お正月や七五三、土日や大安などは、通常の平日よりも混み合います。
より余裕を持ったスケジュールでお祓いに行くと安心です。
2. 車のお祓いの当日の流れ
2-1. 駐車場と受付場所
2-1-1. 周囲に気をつけ指定場所に駐車

2-1-2. 用紙に住所、氏名を記入
2-2. ご祈祷の流れと参列マナー
2-2-1. 神殿にてご祈祷を受ける

ご祈祷が始まる案内を受けたら、神職の指示にしたがい神殿へと進みます。
ご祈祷は
修祓(お祓い)→祝詞奏上(神職が祝詞を読み上げる)→拝礼(参拝者が玉串をお供えして拝礼する)
の順番で進みます。
ご祈祷の最中は私語を慎み、神職の指示に従いましょう。
2-2-2. 玉串拝礼は「二拝二拍手一拝」

2-3. 車のお祓いと授与品
2-3-1. 車のお祓い

ご祈祷が終わった後は、車のお清めを行います。
神職が車の前に進み、車両や運転席をお祓いします。
お祓いをしている間は、軽く頭を下げて待ちましょう。
2-3-2. お守りなどの授与品をいただく

2-3-3. 車内のお守りの注意点
3. 初穂料とのし袋
3-1. 初穂料の目安

3-1-1. 5,000円〜10,000円が相場
3-1-2. のし袋はあってもなくても大丈夫
3-1-3. 領収書が必要な場合は申し出ましょう
3-2. のし袋の記入方法
初穂料はそのまま収めても問題ありませんが、のし袋を使用するとより丁寧な作法となります。
コンビニやスーパーで簡単に手に入るので、ぜひ準備してみましょう。
3-2-1. 表書きは「初穂料」か「玉串料」

3-2-2. 「蝶結び」の水引がついたものを選ぶ
のし袋についている水引は「蝶結び」のものを選ぶようにしましょう。
蝶結びは何度も結び直すことができるので、何度あっても良いお祝いに使用する結び方です。
車のお祓いは何度行っても良い儀式ですので「蝶結び」の水引を使用します。
なお、結び切りの水引は一度しかない方が良い事柄(結婚式やお見舞いなど)で使用します。
3-2-3. 氏名は表面下段にフルネームで記入する
3-2-4. 中袋には金額と住所氏名を記入


3-2-5. 紙幣は新札、顔が正面を向くように

4. 服装・持ち物の注意点
4-1. 服装のポイント
4-1-1. 上着は着脱容易な1枚を季節で選ぶ
待合や屋外移動で体感が変わるため、着脱しやすい上着を一枚持つと安心です。式は静かに座る時間があり、急な冷えや蒸れを避けられます。落ち着いた色味の清潔な服装が基本です。
4-1-1. 綺麗めな服装でOK
ご祈祷を受ける際の服装はフォーマルがベストですが、綺麗めな服装であれば問題ありません。
男性はシャツの上にジャケット着用、女性もカジュアルすぎない服装であれば大丈夫です。
逆に、短パンやダメージジーンズ、サンダルなどでのお参りは避けましょう。
4-1-2. 素足は避け靴下を着用しましょう
そのため素足は避け、靴下を準備しておくと安心です。
4-2. 持ち物チェックと現金
4-2-1. なるべく現金を持っていくようにしましょう
4-3. お子様連れ・バリアフリーの注意点
4-3-1. お子様は飽きない工夫をしておくと安心
4-3-2. バリアフリーにも注意

4-3-3. 代理でのお祓いも可能
その場合、本人の氏名、住所を控え、受付で申し込みましょう。
5. 車のお祓い早見一覧
5-1. 初穂料・のし袋
5-1-1. 表書きは初穂料/玉串料
5-1-2. 初穂料は5,000円〜10,000円が相場
初穂料の相場は5,000円〜10,000円です。
5-2. 服装
5-2-1. 服装は平服もしくは綺麗めな服装
5-3. 当日の流れ
5-3-1. 受付→ご祈祷→車のお祓いに進む
5-3-2. 所要時間は15分〜20分ほど
車のお祓いの所要時間は15分から20分ほどです。
ご祈祷が始まる30分前には神社に到着しておくようにすると安心です。
また、車のお祓いは車への移動時間も必要になってきますので、余裕を持って神社にお参りをしましょう。
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると「車のお祓い」は
①日取りを家族で決め神社のWEBサイト等で確認
②初穂料を用意(のし袋はあってもなくても良い)
③当日は受付30分前に余裕を持って到着
この3点を押さえれば当日はスムーズに車のお祓いをすることができます。
ご祈祷の時間は15〜20分が目安。
服装は清潔な平服に靴下、上着は着脱しやすいものを1枚。持ち物は現金があると安心です。お子様の待ち時間やバリアフリーについても準備しておくとさらに安心です。
神社で車のお祓いをすることは、交通安全の意識を持つきっかけになり、運転する際の気持ちも引き締まります。
車を購入した時や、交通事故にあってしまった時など、今後事故を2度と起こさないよう気持ちを新たにするためにも、ぜひ当記事を読んで車のお祓いに行ってみてくださいね。
7. よくある質問
| [質問]車のお祓いはいつ受けるもの? |
| [回答]納車のタイミングや事故に遭ってしまった時、新年のタイミングなどがおすすめです。 |
| [質問]車のお祓いの日取りの決めたかは? |
| [回答]自身や家族の都合で決めましょう。六曜などは気にしなくて大丈夫です。 |
| [質問]車のお祓いで気をつけるべきポイントは? |
| [回答]服装は平服やそれに準じた服装でお参りしましょう。ご祈祷をする場所は寒い場合がありますので、羽織れるものを一枚持っていくと安心です。また、神社に納める初穂料はあらかじめ調べておくと安心です。 |