産泰神社について

祈祷殿

快適にご祈祷いただくために

  • 令和元年6月1日より全てのご祈祷は祈祷殿にて執り行っております。
  • 新たな取り組みとして、祈祷殿では、ご祈祷までの待ち時間をより快適にお過ごしいただけるよう、ユニバーサル対応の環境作りに取り組んでおります。
    館内はエアコンを完備。1階待合室から神殿までバリアフリーとなっており、車椅子をご使用されている方でもそのままご祈祷をお受けできます。また小さなお子さま連れの方も、安心してご利用いただけるよう、授乳室、ユニバーサルトイレにはおむつ交換台を完備しております
    2階にも待合室、また個室の特別室を設けております。
祈祷殿

施設案内

  • 拝殿
    神殿
  • 授乳室
    授乳室
  • おむつ交換台
    おむつ交換台
  • 多目的トイレ
    多目的トイレ
  • 1階待合室
    1階待合室
  • 記入台・手水
    記入台・手水
  • AED
    AED
  • 2階待合室
    2階待合室
  • 和室
    2階和室
  • 和室テーブル席
    2階和室(個室利用)
  • 和室
    2階和室
  • 貴賓室
    2階特別室(個室)

未来への伝承

  • 千年を越える時が生き続けている産泰神社。地域の生活文化そして伝統文化を守り育ててきた宗教空間の役割を改めて考え、新しい社殿:祈祷殿の創出に際しても、永い時間の中で先人の弛まない営みにより創りあげられてきた伝統的な社殿建築の意匠や構法に敬意を払い踏襲しています。そしてその上に現代的な耐震技術や構法また利用方法を重ねるようにして、令和の社殿を組み上げています。
  • さらにこの新たな令和の社殿に訪れた子ども達の中に刻まれた産泰神社の風景が、いつしか世代を超えて受け継がれる人々の原風景となることを目指しています。
  • 様々な選択肢が溢れている現代だからこそ、目先の趣味志向では無く、これから先百年を見据え、伝統様式を継承すべき今を生きる我々の役割を再認識する機会と思っております。
祈祷殿

寺社建築の伝統技法の継承

構造

  • 銅板一文字葺き入母屋造り、そして反りのある伝統的屋根形状の採用
  • 入母屋屋根一面錣葺き(しころぶき)の応用による伝統的構法の活用
  • はね木による深い軒(4尺5寸)の支持、そして天秤梁による小屋組
  • 化粧垂木、茅負(かやおい)、裏甲(うらごう)等による伝統的軒先納まりの採用
  • 見付け一般部柱は6寸角、拝殿廻りは7寸角の桧柱とし、柱頭外部には舟肘木(ふなひじき)を入れシンプルであるが伝統的な組物を採用、また正面見付け部分の柱は伝統的な石場建て(いしばたて)構法を採用
銅板一文字葺き
銅板一文字葺き、屋根の反り
錣葺き
錣葺き(しころぶき)の応用
茅負、裏甲、隅木
茅負、裏甲、隅木
舟肘木、化粧垂木、茅負、裏甲
舟肘木、化粧垂木、茅負、裏甲

意匠

  • 銅板打ち出し手加工による鬼板の作成、銅板葺き廻し部分、蓑甲(みのこう)部分ははまぐり葺き
  • 伝統的妻飾り(木連格子(きづれごうし)、かぶら縣魚(げぎょ)等)の採用
  • 真壁造りと壁面腰上、白漆喰塗りの採用
  • 拝殿・神殿は伝統的な仕様とし、天井には伝統的な折上格天井を採用
  • 建具はすべて木製建具を採用
  • 1階床御影石張りの採用
銅板鬼板打ち出し手加工
妻飾り:木連格子、蕪縣魚
銅板葺き廻し(はまぐり葺き)
銅板葺き廻し(はまぐり葺き)
妻飾り:木連格子、蕪縣魚
銅板鬼板打ち出し手加工
拝殿設え・折上格天井
拝殿設え・折上格天井
祈祷殿新築工事設計監理
栗原 昭矩(くりばら あきのり)プロフィール
  • 一級建築士事務所「地域計画工房」代表
  • ■群馬県伊勢崎市山王町673
    ■TEL.0270-31-3432/FAX.0270-27-5002
  • ■Email:chiiki@cameo.plala.or.jp
伝統的構法を活かした住まいづくりをはじめ、歴史的街並みや歴史的建造物・文化財建造物の保存・活用を目的とした調査・設計・監理に携わる。
地域の歴史的建造物の保存・活用に関わる専門家組織群馬建築士会ヘリテージマネージャー協議会のブロック幹事を務め、現在群馬県教育委員会より委託されている「群馬県近世寺社建築総合調査業務」に調査部会長として従事している。
地域文化財である古い建物や街並みは、そのまちがそのまちであり続けるために、欠かせないものであるという想いを、建築という職能を通して実践化したいと考えている。
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